ヘヴィーオブジェクト 10話解説
3週間ぶりの記事、個人の記事を書くのは1ヵ月半ぶりになります。チーヴィア=ピンンチェルです(無理矢理)
今回は世間からも多分あんまりな評価を受け、3話も溜めてしまった「ヘヴィーオブジェクト」を考察・解説しようを思います。なんかこの作品が可哀想になってきたので、少しでも興味を持ってもらえれば、誰かが「神だったw」とか言い出すと思います。
ようこそ、くそったれな記事へ。
まずは10話冒頭での用語・情勢?の解説
情勢の話
[マスドライバー財閥]
世界最高のマスドライバー建造技術を持った、お金持ちの集団。
元「資本企業」所属の財閥。
[マスドライバー]
真上に向けた大きなレールガン(物体を電磁誘導(ローレンツ力)により加速して撃ち出す装置。シャトルとかコンテナを衛星軌道上に打ち上げる)みたいなもの
マスドライバー財閥は資本企業のレートビジネス主体の企業だった。
マスドライバーの研究・開発をしていたのだが、[採用戦争]が起こる。
[採用戦争]
宇宙開発のコスト問題を解決しようと、「資本企業」がシャトルに代わる物を考える。
の二択にまで絞ったところで→レーザー式にします。と資本企業。
Why!? 資本企業 people!?状態のマスドライバー財閥は有望な会社に投資して、マスドライバーの技術を売り込もうとしたところ、またも「資本企業」に阻まれる。
その行為は技術流出にあたると言われて八方ふさがりのマスドライバー財閥は、ブチギレて「資本企業」を脱退することになる。実際にはクーデターのようなもので、資本企業から逃げてる状態。
マスドライバー財閥はオブジェクトも隠し持ってるって噂もある。戦争する気満々だそう。
「えんじょい!えんじょい!じょじょじょじょじょ~い!」
いや、6~7分でこんな情報量を受け止めろというのかこのアニメは…
そして、クウェンサーも思ったこの疑問
「なんで俺らが関与せんといかんのじゃ?」
その答えは9話で月を攻撃しようとしたのがマスドライバー財閥だということが分かっていないとダメ。
正統王国の出撃理由
なんで南極の探査ロボットから衛星をのっとって、月面の別荘を攻撃しようとしたのか?というのは、
別荘に滞在していた資本企業の少将様が、軍事衛星や宇宙ステーションに強い権限を持っていた。でも少将様はマスドライバーではなく、レーザー式の軌道エレベーターを推進していた。だから怒って攻撃した。
で、今マスドライバー財閥が逃げている方向が、サブタイにもあるようにイグアス方面に移動中。
運の悪いことにイグアス方面にはヘイヴィア達が属する正統王国の宇宙開発基地(レーザー式)があるので、
マスドライバー財閥が八つ当たりしてくるかもしれんから、殲滅するか…
というのが現段階での戦闘理由。
いや、なにそれ?マスドライバー財閥の話ならまだしも、こんな脇役ポジの正統王国の話、面白いんか?
そしてバッハみたいな髪のやつが出てきてAパート終了。
Bパート。イグアスにベイビーマグナム上陸の準備中。
クウェンサーザキボタージュ「あれ?姫さん。Bパート早々ベーコン状態入った?」
ミリンダ柴田ンティーニ「は?」
ザキ「カリカリしてんじゃなーい!」
姫様とハルリード・コパカバーナ大佐
「さっきメールで模擬戦の依頼があったの」
姫様vsハルリード
ハルリードはの有力貴族の長男坊。しかも操縦する[ブライトホッパー]は建造中の最先端オブジェクト。この宣伝に使われる姫様はつまるところ噛ませ犬ポジション。
適当にやり過ごせば、マスコミからいろいろ言われるので手を抜くわけにも…という板挟み故にベーコン状態の姫様である。
おっぱいババロア契約を取り付けたクウェンサー。
その後は世界有数の川に由来するイグアスに上陸し、微動だにしていない老夫婦と出会う。
フローレイティア少佐とハルリード・コパカバーナ大佐
先に書きましたが、ハルリード大佐が姫様の対戦相手だとここで発覚。
ハルリードは何かにつけて関わってこようとするあたり、私利私欲で動いてそう。
2人の対応を見るに、ハルリードとフローレイティアさんは婚約者?的な関係で、フローレイティアは快く思っていない様子。
今回2人目のベーコン状態が現れたところで、10話終了です。
前半の説明やら、特別篇の知識がある程度無いと世界に入り込むのは難しいと思いました。ポールダンスとかババロアとか完全に浮いているギャグもありますが、これをも伏線で組み込まれていたら正直お手上げ。
あ、ひとつ言い忘れてたんですけど。
ありがとうございました。