エアロの最近みたアニメ
逆裁7話のようなアツさが続く今日この頃。皆さんどうお過ごしでしょうか。
エンドラ大好き民による揺れも少なくなってきました。
↑大暴れするエンドラキッズの図
それにともなって長きに渡った、ただアニメを見まくるだけの生活にも終わりがやってきました。
おかげで今期と過去作の同時視聴もキツくなりつつあります。
取りあえずある程度今期を消化したらまた過去作を見たいですね。
というわけで今回は視聴を終えた過去作4本を紹介しようと思います。
先に言うと戦績は3勝1敗、うち一つは打線入りと良い結果でした。
見た順番になってます。それではどうぞ。
『屍鬼』
THE・クソアニメ
今回みた4本のうち最初の一本。これを見たおかげで「名作を見るべきだ」と反省し、
ある作品に出会えたので、その点だけは感謝しなくてはいけない。
このアニメの厄介な点は、序盤~中盤は結構面白いという罠が仕掛けられている所だ。
物語が盛り上がりを見せるであろう終盤から急にクソ化するのである。
でも今までの積み重ねがあるから切るに切れず、「こっからまた面白くなるんだろ?」
と視聴者に淡い希望を持たせ、それをあざ笑うかのように特大のゴミをぶつけてくる。
しかし、恐ろしいのはここからである。
本作は全22話+未放送2話なのだが、20話付近になるともう「ここから面白くなるはずだ」なんて甘い考えは捨て去っており「終わって…早く終わってクレメンス…」と思い始めている頃合い。これ以上拷問を受けるなら死んだほうがマシだという境地に似ているかもしれない。
そして迎える最終回22話・・・
ぼく「えっなにこれは」
なんと、終わってないのだ。
分かりやすく言えば「GANGSTA」最終回である。
どこで終わってんの?って感じ。
主人公ここ3話全く見てないんですがそれは…
屍鬼「じゃけん残り2話も観ましょうね~」
ファッキューシッキ
22話で見終わるなんて甘えは許さないと言わんばかりのトンデモ最終回をお見舞いし
やっと解放されると思っていた視聴者を見事絶望の淵に叩き込んだのである。
そして白目をむきながら見た+2話・・・
つまらんスギィ!
やっぱゾンビアニメってクソだわ
がっこうぐらし「」
さんかれあ「」
カバネリ松「ゾンビじゃなくてカバネリだからセーフだぞ」
サンキューネッリ
10時間をドブに捨てたい方にはお勧めです。
『ちはやふる』
THE・神アニメ
稀代のクソアニメ・屍鬼を見たことで、自分に自信が持てなくなったエアロくん。
これ以上つまらない作品で時間を潰すようなら、いっそアニメ視聴をやめてしまおうか
と思うほど追い詰められていた彼は、「この作品なら絶対ハズレない」と言えるような
名作を見ることを決意。
そして選ばれたのが「ちはやふる」である。
競技かるたというマイナーな題材と1話見たら止まらなくなる王道ストーリーの絶妙な
組み合わせ。
個人的に一番評価したいのは、登場人物ひとりひとりに個性がある・・・というより
リアリティーがあるといった方が正しいか。
作者の都合のいいように動かされる、ただの「役割」しか持たないキャラクターじゃ
なくて、本当にソイツがいてソイツだからこう動くみたいな感じがあって凄くいい。
注意点として、みんなで見てワイワイやるような作品ではないです。
純粋に面白い作品が見たい人には強くお勧めします。
『Dororon えん魔くん メ~ラめら』
ストーリー(公式サイトより)
1973年に連載され、現在でも絶大な支持を誇る永井豪の名作コミックが、
2011年、TVアニメーションになって大復活!!
1970年代の東京・下町を舞台に、人間界を脅かす悪しき妖怪たちを退治するため、
地獄から遣わされたえん魔くん、雪子姫、カパエル、シャッポじいたち”妖怪パトロール”が大暴れ!!
『ハレンチ学園』『マジンガーZ』『デビルマン』『キューティハニー』でお馴染み、
日本漫画界のレジェンド永井豪先生の作品の一つ『Dororon えん魔くん』を現代に
蘇らせたのが本作。全12話
ノリも内容もまんま昭和な感じ。
OPに出てくる敵が毎回変わるのが楽しかった。ゲスト声優もレジェンドばっか。
作画の気の入りようと言ったら、スタッフの熱意が伝わってくるようだった。
ハルミちゃん(CV.川澄綾子)のツッコミほんとすこ
ちィ子先生の出番もっと欲しかったンゴねぇ
お気に入りのキャラは「艶靡ちゃん」
怒ったときの顔かわE
最終回はマジキチ過ぎて流石にドン引きしたけど、それも含めて色々楽しむことが
できた良いアニメでした。
過去の作品を現代のクオリティで見れるのって凄くありがたいことだと思います。
こういう貴重なアニメが増えてほしい。
『Re:キューティハニー』
作品概要(ピクシブ百科事典より引用・改変)
OVA全3話。1話あたり約45分。
実写版「キューティハニー」のスピンオフとして2004年に制作された。
総監督を庵野秀明が、各話監督は、今石洋之、伊藤尚往、摩砂雪がそれぞれ務めた。
タイトルの「Re:」はRETURNやRENEWALなど様々な意味を持ち、映画との相互RESPONCEとして、庵野秀明の製作メモをもとに映画とはまた異なったストーリーで、映画では表現しきれなかった細かな設定も描いた。
こちらも「えん魔くん」同様永井豪原作作品。
主人公・キューティハニーこと如月ハニー役を務めるのはみんな大好き堀江由衣。
たっく「おっこれほっちゃんやな!」
↑日高里菜定期
各話ごとに監督が違うため、毎回別の作品を見ているような気分になる。
すでに見てるかもしれないけど、みっちーとか凄い好きそう
作画ばかりに目が行きがちになるが、ストーリーも非常に良かった。
3話にあれだけ詰め込むって、どえらいことじゃないのか?
この他のキューティハニーシリーズも見てみたい。見よう。
今回はこんな感じでした。
屍鬼以外はどれもすごく良かったです。
特に「ちはやふる」は別格ですね。すぐさま打線に入れました。
打線を見返すと「桜蘭高校ホスト部」「赤髪の白雪姫」「ちはやふる」と少女漫画原作
が三本も入っていることに気がつきました。
エアロは乙女だった・・・?
今後は少女漫画原作アニメに目を光らせていこうと思います。
暁のヨナ「霊剣山で!」
俺物語「待ってるぜ!」
おしみゃー