SPEED GRAPHER 感想と紹介
ふぃーじめちゃん「おなかすいた・・・」
水不足でも食糧難でもアニメ視聴は欠かさない、エンドラ在住民のエアンドラです。
パスカルと共にエンドラを脱出したなかむ堂。
彼に見ると約束した「亡念のザムド」ですが、化宝具がうまく出せず１話で一旦閉廷。
カッコいいＯＰに釣られてホイホイと二つ返事をしてしまったのがいけなかった・・・
カッコイイＯＰと言えば、気になる作品が一つありました。
確か「ソルティレイ」のＯＰを見た時、同じＧＯＮＺＯ制作繋がりということで、
ソソ鋸刑事と一緒にＯＰを見たのが最初だったと思います。
早々にザム堂に見切りをつけたエア里真宵は、その作品を視聴することにしました。
『SPEED GRAPHER- スピードグラファー -』
制作：ＧＯＮＺＯ
監督：杉島邦久
シリーズ構成：吉田伸
音楽：光宗信吉
放送期間：２００５年４月７日～９月２９日
話数：全２４話
あらすじ（公式サイトより）
バブル戦争から十数年、世界は富める者と貧しき者の二極分化が急激に進み、
日本もまたその例外ではなかった。富める者はひたすら己の欲望と快楽を求め、
東京はその欲望を満たす快楽都市と化した。
パスポートを剥奪され国内でくすぶっていた戦場カメラマン雑賀（サイガ）は、ある日
秘密クラブの潜入取材を依頼される。それはセレブの中でも特に選ばれた者だけにしか
出入りを許されないと言われる闇の社交場であった。
その会員になれた者には究極の快楽が与えられるという。
潜入に成功した雑賀に助けを求める謎の少女、神楽（カグラ）。
彼女は、秘密倶楽部の支配人、水天宮によって倶楽部のシンボルとして操られていたのだった。
神楽をつれて逃げる雑賀、だが雑賀は神楽と接触したことによって
特殊な能力に目覚めることになる。そして、水天宮の命を受けた、秘密倶楽部からの追っ手もまた
欲望によって特殊な能力に覚醒した者たちだった・・・。
秘密倶楽部の支配人、水天宮の真の目的とは、そして神楽とはいったい何者なのか？！
「スピードグラファー」雑賀の孤独な戦いが始まる・・・
キャラデ原案は アニメ『ブブキ・ブランキ』やゲーム『ファイアーエムブレム 覚醒』
『ファイアーエムブレムif』で有名なコザキユースケ氏。
しかし劇中のキャラデが必ずしも原案そのままかと言えば（そんなことは）ないです。
プラトニックハートがいい例ですよね。
やっぱ八宝備仁って神だわ
さて、監督の杉島氏曰く、この作品は「アニメを見る機会を失ったが、きっかけがあればアニメを見ることに抵抗がない３０・４０代のアニメファン」をターゲットにしているそうです。
コンセプトは『大人の童話』とのこと。
そんなわけで本作は高い年齢層向けということもあり、中々に過激な描写が多いです。
まぁグロというよりは性的なものが大半ですが。
※この先インモラルな画像があるのでピュアＪ民は閲覧注意
印象に残ったカット。
女性？が何らかの（恐らくいかがわしい）器具に繋がれている様子。
一瞬しか映らないがインパクトは大きい。（ＯＰで毎回見せられるけど）
秘密倶楽部の異常性を一発で伝えてくれますね。
結局のところどんな内容なのか？
簡単に言えば、
自身の性的嗜好（フェチ）に由来する超能力をもった「ユーフォリア（快楽者）」たちと闘う主人公とヒロインの逃避行を描いた物語
でしょうか。
能力バトル物といって差し支えないかもしれません。
感想
序盤は陰鬱な描写や作画崩壊で結構キツかったが、後半～終盤にかけてどんどん面白くなっていったので、見終わった後の印象としては非常に良かった。
後半から伸びるタイプの作品だったと言える。
敵が死ぬときは滅茶苦茶あっさり死ぬところはもう少し何とかしてほしかった。
ちなみにＯＰ映像は１２話で完成するため２種類存在する。
完成前は本編切り貼りだが毎回変わるので結構楽しかった。
完成後のＯＰはハイセンスで非常にカッコイイので是非見てほしい。
内容は保証するので、気になった方は是非視聴することをお勧めします。
あっそうだ（唐突）
今期は「逆転裁判」っていう神アニメがあるから見とけ見とけよ～
